子ども弁当2024夏休み
2024年夏休みの利用者も増加しています。
83世帯181人の子どもに、のべ1495食を提供しました。
提供店については1店が初参加で19か所。昨年に最も多くの提供を担ってくれた1店が休業となる中で、周辺のお店の皆さんがその分をカバーしてくれました。
補助金だけに頼る仕組みからの脱却を模索して、今回から募金箱を各店舗等に設置する試みは成果をあげ、より地域の皆さんに支えていただく事業に進化はしてきたと思います。
また、野菜提供をしてくださる農家さんの支援にもつながるような仕組み作りにもパルシステムからの助成金を用いて挑戦しました。
そして、注文受付から各お店への発注などシステムの開発に大学生チームが継続して奮闘してくれています。
こうして子ども弁当で繋がったご家庭へのアンケートなどを通じて、夏休みの食事以外の困りごとを集約。潜在化している不登校の子たちの特定につながり、「学習支援」の提供や「子どもの居場所」へのお誘いを進めていきます。
募金123,772円に感謝です!


子ども弁当は、コロナ下での緊急事態宣言で学校給食が突然なくなる事態に立ち上げた事業です。その後は、利用者アンケートなどで要望の多い給食のない夏休みに継続してきました。経済的な事情、仕事や病気などで子どもの食事の用意が困難な際にご利用頂く事業です。

この仕組みをさまざまな企業、大学、周辺市町村へ広げていきたいと考えてきましたが、新年度への補助金の獲得に至らずに見送りました。今後、この仕組みを地元で活用したいと考えてくださる個人、団体には惜しみなくノウハウを提供しますのでお声がけください。




















ファンケルグループ「もっと何かできるはず基金」と株式会社ファンケル様より計30万円の寄付を頂き「子ども弁当」事業への取り組みに使わせて頂きました。
この基金は、ファンケルの従業員のみなさんが、「働きながら気軽に参加しやすい社会貢献を目的とし、2007年に従業員による寄付活動として設立されたとのことです。
「子ども弁当」の事業が従業員の方の目に留まって、この寄付を受け取ることができました。
ありがとうございました!

TBS「Nスタ」で紹介され ました。










