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執筆者の写真もりちえ

《好きをかたちに~やりたいに寄り添う、理学療法士の仕事》

大人の寺子屋第一弾

講師の「ナカっち」、「ナカさん」、「ヒロさん」の3人は同一人物.

本名は中野弘陽さん(3人分くらい公園で子どもたちと遊んでいるため、一度寺子屋を出ると暗くなるまで帰って来ない……)。

この日、湘南まぜこぜ計画のメンバーと、

ひばり無料塾からお越しのお客様を

初めての世界に誘ってくれました。

導入の

「毎日、人は誰もが何千もの選択をして生きている。その人が選んだこと、選びたいことを大切にしたい。そこに手を添えたい。」に続く濃い内容を簡単にまとめました。



【第一部】

●リハビリテーションrehabilitationの語源

re-habilis-artion

再び、適した、~に戻すこと

●リハビリテーションの専門カテゴリー

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

●理学療法士が治療している患者さんと仕事

脳卒中、整形外科、スポーツ、糖尿病、呼吸器系、癌、小児など、

多岐に渡り、運動機能が低下した状態の患者さんの、運動機能維持と改善のために、運動、温熱、電気、水、光線など物理的方法で治療

●中野さんの仕事、その中で大切にしていること

患者さんの「自己選択」、「自己決定」、「自己責任」から生まれる可能性

●未来(=やりたいこと)のために、誰にとっても必要になる要素

運動・健康+食、役割・仕事、友達・学校、家族・周辺環境、楽しみ(感情)

……そして、どの要素も繋がっている

●「寄り添う」をつくる要素

条件も見返りも求めない、強制ではなくて共生、目の前の人の「やりたいこと」に気づく、諦めない、自分が変わる

【第二部】

2年前の大病体験をきっかけに、中野さんは色々な本から価値観の変更を学んだとか.寺子屋の子どもたちと走り回る今も、実は回復期間なのだとか.病後の時間に多くを学んだ本をいくつか紹介してくれました.

《中野さんのオススメ本》

●半農半Xという生き方 塩見直樹/筑摩書房(2014)

●減速して自由に生きる 高坂勝/ちくま文庫(2014)

●わら一本の革命 福岡正信/春秋社(2004)

●ローカル・フューチャー ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ (辻信一訳)/ナマケモノブックス(2017)

●NVC人と人との関係にいのちを吹き込む法 マーシャル・B・ローゼンバーグ /( 小川 敏子訳)/日本経済新聞社出版(2018)

●‘つくりおき’発酵食 栗生隆子/COSMIC MOOK(2018)

《中野さんの新しい取組み》

●小屋づくり

●寺子屋ハウスをきっかけとした居場所活動


様々な経験を経た大人がいる寺子屋ハウスは、狭くたって、散らかっていたって面白いに決まってる!って思いました.








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