12月某日
「ねえ、何で学校に行かないの?」
「別に……」
「いいなー」
「なんで?」
「だって、学校に行くのってメンドイ(面倒)じゃん」
「そうなんだ」
「あー、でもストレス溜まったときは行きたいかな.」
「それって、どうよ、学校行きたくない子が出て来たりして」(これは横で聞いていたオトナが思わず発してしまった……)
毎日通学している人と学校に行っていない人の間のこと.
もちろん、こう、スカっと投げたりサラっと交わしたりできるのは、
「子どもであること」以外に、生来のものがあるのでしょうけれど、
質問者の率直さには感心してしまう.
そして、こういうやりとりが、人とは別の選択をしている子どもにはもちろん、何気なく日常を送っている「普通の」学校生活を送っている子どもにも必要な気がする.
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